最近では珍しく

この時間で一記事目です。
井上沙乃莉です。
午前から妹達のピアノの発表会へ行ってきました。
疲れた……。


繰り返しますが、政経終わりません！
……これしか書くことがないような（苦笑
まあ、間に合わせてみせますよ！
やってみせますから！


フォルダを漁っていて出来たものを追記に。
あるキャラを深く理解しようと書いたものです。
と書くとなんとなく格好良い。
ただし、グロいと思います。はい。
苦手なかたはお控えください。
警告しましたよ？　苦情は受け付けませんから！
ちなみに、誰のことか分かったら凄いです。
惜しみなく拍手を送ります。
公開されている本編で、ヒントは一言のみ。
……でも分からないかもですね……。
お分かりになりましたらそっと心に秘めておくか、
無理ならばメールをお送りくだされば、
喜んでお返事すると思います（笑
コメントには書かないでいただけるとありがたいです。

それでは、
大丈夫そうな方はどうぞ！

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ははは。
観てみろよ、この路地裏の薄汚い鼠共。
死んでるぜ、ほら。死んでるんだぜ。
誰がやったと思う？　……俺さ。
ある奴は喉を、ある奴は腹を掻き切られて。
内臓を露出させながら。
あるいは胴体を、首を、切断されて、
肉体を二つのパーツに分離して。
あるいは頭をかち割られて、
胸糞の悪い液体を撒き散らしながら。
無様にひっくり返ってやんの。
ははは。笑えるぜ。実に喜劇だ。
それもこれも、俺がやったのさ。はは。
どうしてかって？　……どうもこうもねえや。
殺すのに理由なんて要るのか？　別に要らないだろ。
……まあ、俺の今回については、あえて言うなら、
楽しいから。だろうな。
おう、実に奇劇だな。
ヴォンデルソル。俺はその血をひいている。
あの腐った親共からいただいちまったんだな。これが。
知能の低いあれらの子供なんだから、
そのうち一人ぐらい、俺ぐらいはさ、
こうなってたっておかしくはねぇやな。

ははは。
観てみろよ、このどす黒い血に塗れた俺。
こんなちっぽけな生き物でも、
これだけ殺せばこれだけ染まるんだな。
血染めのシャツ。全身真っ赤。笑えるな。
鬼劇過ぎて笑えるな。
まあ、秘劇でもあるんだろうさ。

俺は、俺だけは聞いたことがある。
父親が裏で何をやっていたのか。
母親に隠れて、うまくやりくりしてたんだぜ。
だけど、その逆を、母親のほうもやっていたんだよな。
俺だけが。
俺だけが知っていて狂っているんだ。
知らないほうが良かっただろうよ。
知らなかったら、
今の俺はまだましだったかもしれないし。
そうでないかもしれないし。
どっちでも構わないさ。
今のほうが面白そうだけどな。

ああ！
殺して殺して殺して、何もかも壊してやりたい。
眼に視えないものまで、たとえば俺の精神さ。
もう既に腐敗しているそれを、
さらにぐちゃぐちゃに掻き混ぜてさ。
泥の溜まりに投げ込んだって、
区別のつかないくらいに。
螺子の外れきった歯車を、
バラしてどんどん解体していってやろうぜ。
はは、なんて愉快な世界だろうな。
肉体も、
一つずつ関節を外して、
骨格を全て地面に並べてみようぜ。
歪んでやがるだろうよ。
それから脈打つ心臓を掴み出して、
握り潰す！
全ての臓腑をほじくり出して、
そこらに体液を撒き散らして、
ああ、その頃俺は死んでるんだろうけどさ。
死んでなかったらやりたいよな。
ああ、本当に、面白え。

けど。
こんなことを嬉々として思考してる、
俺を見た奴らはどう思うだろう。