とんとん

ふりっくさん、いらっしゃいますかー？
……こんにちは、井上沙乃莉ですよ？（訊くな
またまた天ちゃんからバトンをいただいてきました！　うふふ。いつもありがとなのですよ。にぱーをつければ梨花ちゃん。うふふはもちろん抜いて。

オリジキャラに答えさせる他キャラの印象バトン
指定：綺羅

綺羅で来るとは予想外！

■アナタの名前を教えて下さい
……綺羅よ。今はそう呼ばれてるけど。
生まれた時に付けられた名前……今と対して変わりがないわ。まあ、私の役職も見ればすぐに分かるでしょうよ。

■アナタの周りにいる人を５名あげ、それぞれの印象を答えて下さい
私はいつも一人だけど。
……ああ、忘れてたわね、一人いるわ。風上圭太。
五人、強いて挙げるなら、今まで会ったことがある人でかしら。美夢、ティルナ、クレンで。あと一人、奴ね。

風上圭太。まあ、一番目に挙げられる権利は彼にあるかしらね。
日本人。最初の印象は馬鹿な男、ってところかしら。
そうでしょう？　初対面の、明らかに普通と違う女だったら、誘われたって普通はついていかないわよ。それをほいほいと、そんなに飢えていたのかしら。それとも危機感の欠如？　今の日本は信じられないぐらい平和だものね。ありえなくはないわ。
今は……居てくれれば少しは安心できるんじゃないかしらね。

順番は変わるけれど、次に話すべきなのはクレンね。
沙乃莉の別名が紅煉（くれん）だけど、クレンとは全く関係がないわよ。
最初の印象は、自信過剰で頼りになる、ね。町の噂で彼が信頼されているっていうのは知っていたから、頼りになるっていうのは印象じゃないかもしれないわ。これがなければ、クレンはただの自信過剰な男だったようね。
だんだんと大切になっていった……私が親しくなった最初の同年代だったわ。でも今は、憎々しくてならないわ。彼は変わったものね。私のせいで、だけど。

次に美夢。実はあの娘、私の恩人の子供なの。だから一度は会ってみたかったけど、まさかあんなところで一人暮らしているとは思わなかったわね。
彼女の印象は、虚勢を張っている寂しがりやさん、だわ。これから変わっていくかもしれないけれど、時の止まった彼女のことだもの、今も今後もそのとおりだと思うわ。
人懐こいし、結構可愛いと思うわよ。

それからティルナ。沙乃莉のお気に入り娘。
（沙：なんだその言い方は！　不運をその背に背負い、胸に抱えた哀れな舞姫だぞ！）
……馬鹿親。
悲観癖のあるお姫様、っていうのが第一印象かしら。今は知らないわよ、ええ。少しは強くなっているかもしれないし、もしかすると何処かで野垂れ死にしているか。まあ、あの娘も眼の光はしっかりしていたから、たぶん生きているわね。
圭太の記憶に随分刻み込まれた女だから、私も忘れるわけにはいかないでしょうね。まあ、あの男が心変わりするとは思えないけど。

……奴。私がずっと追い続けている奴。
クレンが変わった理由は、私と、奴にある。最初から最後まで、私は奴と関わり続けているわ。奴も能力者ね。私は〈殺し屋〉、奴は〈殺戮者〉。似ているようで違うわよ。
奴の印象は、悪いものしか存在しえないわ。ふふふ、あんなに憎らしかったはずの両親なのに、殺されちゃうと殺した奴が憎くなるのよね。不思議だわ。奴は、私の“家族”をことごとく殺している……だから、今の私はとても奴を恐れてしまっている。
（沙：ついでに、初期設定と現在では、ビジュアルがめちゃくちゃ変わっていまーす）

■アナタはアナタ自身をどう思いますか?
結局は単なる復讐者ね。最初は世界に対しての。今は一人の男に対しての。

■最後にバトンを回す方（キャラ）を5名、お願いします。
といわれても……私はあまり仲良くなるような相手はいないから。
（沙：よし、じゃあ沙乃莉さんが回しちゃうぞ！）
相手は分かりきってるのだけれど、ね……。
（沙：ふりっくと、ふりっくと、ふりっくと、ふりっくと、ふりっく！　よろしく！）